外壁調査の方法には、ドローン、赤外線、ロープアクセス、足場がありますが、どれが一番優れているかではなく、何のために調査するかで最適な方法が変わります。定期報告の提出が目的なのか、改修工事の見積もりが必要なのか、事故を防ぐため緊急で危険箇所を特定したり、補修が必要なのか。目的が決まると、選ぶ手法も決まります。
| 評価項目 |
ドローン 赤外線 |
ロープ アクセス |
足場設置 |
|---|---|---|---|
| コスト |
◯ 足場不要で低コスト |
◯ 仮設不要で比較的安価 |
☓ 足場設置費用が高額 |
| 診断品質 |
△ 温度差からの推定のみ可能 |
◯ 近接して詳細に打診可能 |
◯ 全面を丁寧に打診・目視可能 |
| 診断期間 |
◯ 1日で複数棟も調査可能 |
◯ 作業が素早く柔軟に対応可能 |
☓ 足場組立・解体に時間がかかる |
| 気象条件 |
☓ 風・雨で飛行不可 |
△ 天候によって作業中止の場合あり |
◯ 比較的天候に左右されにくい |
| 外壁への影響 |
◯ 非接触で調査できる |
◯ 直接の損傷は基本なし |
△ 足場設置時に接触の可能性あり |
| 居住者への配慮 |
◯ 音や振動が少なく静か |
△ ロープ作業中の音が気になる場合あり |
☓ 足場設置・解体で騒音・振動あり |
調査手法を一つに決め打ちせず、現地条件(敷地・高さ・周辺環境・天候)とご要望を踏まえて、必要に応じて手法を組み合わせながら、修繕計画の判断材料として使える報告書をお渡しします。単に「提出のための数字」を作るのではなく、劣化の状態と優先順位が見える形で整理し、将来の大規模修繕計画につながる判断を支えます。
赤外線にも対応
ドローン撮影や赤外線にも対応し、規模や目的に合わせた最適な提案ができます。
自治体提出にも活用
報告書は改修や修繕の見積もりに使え、そのまま自治体への提出用にも使えます。
調査→報告書→提案
調査から報告書、補修提案まで資産価値を守り、大規模修繕計画に役立つ提案をします。
外壁調査は「報告書提出のため」だけではありません。劣化状況を見える化し、補修の優先順位や数量根拠を整理することで、大規模修繕の計画が立てやすくなります。結果として、建物の安全性と管理の質を高め、資産価値を守ることにつながります。